華やかなセカイの裏かわで

SSFFは大盛り上がりです。
その裏っかわのセカイ、
僕が大学院の籍を置く秋葉原であのような事件が起きたことは、
鏡を突き破ってやってきた現実のように感じました。

映画祭期間中ではありますが、やはり日記に収めねばと思いました。

この国は、
事実が起こらなければ、嘘のセカイに満足してしまう自己を忘れた影のように
感じます。

何かが起こらなければ静かだけど、
何かが起こればそれに向けて一斉に奇声をあげる。

ほんとうのことは、気付かない日常の中に堂々と潜んでいると思うのです。

だからこそ、平和な日々とは、その恩恵に感謝をしつつ、
その中に潜むエゴを省みねばならないのです。

自分大好きというエゴを取払い、どんな些細なことでもいいので、
ありがとうを声だして伝えていく。
そんな思いやりが少ないんだなと感じています。

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