サクラの話

つい昨日のスティッカムでも「サクラ、アンブレラ」の話題を頂きましたが、
桜を観ると、またスタートの時間だな、といろいろなものを振り返ります。

僕の誕生日は4/8で、学校の始業式のことが多いです。
なので、
みんなで集まって祝ってもらうなんていう経験がほとんどないです。

だけども、僕の初監督の映画は、そんな桜の時期と一緒のお話で、撮影時期もドンピシャで。

大切な仲間、スタッフ、役者さんに囲まれて誕生日を迎えたのが、24歳の4/8でした。
そして、自分が一番楽しいと思ったのが、映画の現場でした。

勿論、楽しいことばかりではなくって、ほとんどが泥臭いことばかりなのですが、
それでも「その空間に出会えた人たち」というのは、
何かしら持ち合わせている力が合ってこそ、
集まっているわけなのです。

それは映画だけではないのでしょうね。
会社だったり、組織立ったり、チームだったり。

そこで育まれることは、作品だったり、仕事だったり、
目に見えるものが多いんだけども、
実は心の成長っていうのも、一つのテーマだと思います。

成長は、今ではなくて、その先の未来につながる素晴らしい線。
今と未来を結ぶ、血液のようなもの。
その血液の中で、いろいろな考えが変化し、膨らみ、
そして、思いがけない出会いをまた引き合わせる。

出会いとは、未来に向かっていきようとする力なんだと思います。

それは結婚や離婚とかもそうだったりして、
その一つ一つの出会いというのは、
とても素晴らしくって。
だから毎年桜が咲くように、僕らは、その次もその次も
花が咲くことを信じていきていく。

大切なことは、一つ一つの出来事を丁寧に確かめていくことだと思います。

開花がもうすぐだそうですね。
今年もお花見をしたいです。
そして、どんな仲間たちに囲まれて桜を観ているかと、
感じてきたいと思います。

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