自分を好きになるということ。

皆さん、こんにちは。
お変わりございませんか。

私の方は、昨日出た健康診断の結果にニンマリしております。
こんだけ不規則な生活をしているのに、
メタボでもなく、背骨も心臓も健康のようでホッとしております。
油断禁物ですが、食生活は節制しながら、身体を大切にして参りたいですね。

最近はお仕事を沢山頂くようになり、
映画の撮影や会社のこと、学校のこと、プライベートな活動、
日々大変充実しております。
丸々一日のお休みも2011年末からまだないので、
今年は4月辺りに、一日か二日は思い切って休んでみたいと考えてます。

最近はクライアントワークと映画「ノー・ヴォイス」の制作、
野馬追MOVIEの制作、「ソーシャルシネマフェスティバル」映画祭、
木造一軒家を借りる準備、会社の経営やら、
イベントのお誘いやら、仕切りなしの日々でお休みが全くない日々が続いてます。

間もなく3.11を迎え、震災から早2年。
被災地に訪れた際の生々しい匂い、足場の不安定な道を歩いた感覚、
残された物、家、ご遺体などいろんな記憶が巡って参ります。

今になって思うと、あの当時福島に訪れたことは
とても貴重な体験で、自分が如何に身の回りのことに甘え、依存した生活に
囲まれたかを考えさせられた体験でした。

自分の身の回りのことしか知らない自分が、
生死の境目に向き合う人たちと繋がり、感じ、考えられたことは、
人として、生きる上で何が大切かを気づかせていただいた経験でした。

生きることは、幸せに生きること。
幸せに生きるとは、どういうことなのかを今でも日々勉強しながら、生活しております。

「相馬野馬追」を目の前で観られたことも大変貴重な体験となりました。
「馬と共に生きる」
都会では考えられないことが、福島の相双地区では当たり前の生活環境であることに
驚かされ、
その伝統文化が千年以上も続いていることを初めて知ること驚愕致しました。
(後に母校を訪れた際に、日本史の先生に中学の時に教えてもらったことを伝えられました(笑))

日本人が凛としていることは、決して今に始まったことではなく、
永い歴史の中で少しずつ培われていった大切な財産です。
アイデンティティが地方の、それも被災地の方から教わったことに
私はちっぽけではありますが、何かをやり遂げなければならない、
そんな使命を感じたのが2011年でした。

その相馬野馬追の二年間の歴史を収めた映像の上映会を
以下日程で開催致します。

【福島南相馬編】
■日時:2013年3月17日(日)(13:00開場)13:15開演、15:00終了
■場所:〒979-2333 福島県南相馬市鹿島区寺内字迎田22−1
「さくらホール」(http://bit.ly/VxHaAc
■内容
・「相馬野馬追2011/2012・二年の軌跡」上映会
・菅野長八さん(北郷騎馬会)トークイベント〜相馬野馬追の魂を語る〜
・「相馬野馬追2011/2012・二年の軌跡」DVD配布会
詳細:https://www.facebook.com/events/428321003910774/

【高円寺編】
■日時:2013年3月30日(土)(17:00開場)17:15開演、19:30終了
■場所:素人の乱12号店
166-0002 東京都杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F 奥の部屋 (北中通り沿い斉藤電気店向かい)
JR中央線高円寺駅下車徒歩7分http://trio4.nobody.jp/keita/shop/12/map.html
■内容
・「相馬野馬追2011/2012・二年の軌跡」上映会
・山本夜羽音先生(マンガ家・「おたぱっくQB」)トークイベント〜平将門伝説(仮)〜
・「相馬野馬追2011/2012・二年の軌跡」DVD配布会
詳細:https://www.facebook.com/events/609931992354499/

相馬野馬追のDVDをCIPAフォトエイドの助成活動の一環として
活動しておりますので、
もし上映会やDVDにご興味がありましたら、
nomaoi@cosmobox.jp
までご連絡下さいませ。

動物との共生がテーマである「ノー・ヴォイス」も現在、
ドラマパートの編集、音付け、CGI、及び
ドキュメンタリーの撮影を行っております。
http://no-voice.com

ドキュメンタリーの取材を重ねる度に感じるのは、
主義・主観が違えども、根幹は動物との共生のモラル、責任感を持つことの大切さ、
それが巡り巡って誰かを愛し、誰かを助け、自分も愛せるようになるということ。

この考えは、動物を飼うことに限らず、いじめやエネルギー、紛争問題にも
通ずると感じております。

日々、過去、思想、職業、生活環境の違う人たちが
如何に相容れず共に幸せになれるかということ。

その時に、私が大切だと思うのは、自分と違う考え・価値観の人を批することなく、
だからと言って無理くり一緒になることもなく、
その存在を尊重し、讃えることだと思っております。

主観が強くなると人はどうしても、何かを批したり、けなしたりします。
それは瞬発的には効力があっても、巡り巡って自分を苦しめます。
相手を愛すること、それは日頃からの行動や気持ちの持ちよう、感謝が大切だと思います。

そのために、人は何かを学び、何かを考え、何かを生み出すのだと思います。
とどのつまり、人間は外と命と繋がるために日々内なる欲と葛藤するのだと感じます。

give and takeに意味が近しいかも知れませんが、
何かを与えたから何かを授かるということでもなく
自然体で他者の幸せを願えたら、ふと目の前に幸せな気持ちが舞い降りている
という感覚かも知れません。
きっと、もっと世の中が無形物に対しての畏敬を持てたら、
ステキだろうなと日々感じながら生活をしているわけです。

とりとめのない話になってしまいましたが、
そんな気持ちを追究したいから、自分は作品を作っていて、
映像の仕事をさせていただき、そしてここに命を授かっているのだと感じてなりません。

書きたいことが沢山あり、そんなことも日々葛藤です。
一つ一つ目の前に授かった課題にまっすぐに向き合って参りたいと思います。

書きたいことは、
・自分の人生を振り返りたいこと
・溜め込んでいる小説を書きたいこと
・温かい童話を書きたいこと
などなど。

今年はできるだけ、物を書くことにトライしていきたいと思っております。
春が待ち遠しいですね。











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