アクティブ・ラーニングでコラボレーションを楽しもう!

突然ですが、「ベビーメタル」ってご存知ですか。
そんなの知ってるよ! という方も少なくないですよね。
全米を賑わせている女性3人組のメタルダンスユニットです。
坂本九さんの「スキヤキ」以来全米のヒットチャートを賑わせている日本人です

なんでこんな話をしたかと言うと、
彼女たちの面白いところは、モーニング娘。やAKBのように
アイドルとしての可愛さを売りにしているのはもちろん、
楽曲がアイドルとは懸け離れたメタルを楽曲に取り入れているところなんです。

例えば、プロダクトなんかでも、
チョコレートとお茶の商品を組み合わせたこちらとか。
文房具もメイクグッズと合体したのがこちらとか。
昨今、コラボ商品がとても流行っております。

商品がヒットしていくには「進化型」と「協働型」の2種類があると思ってます。


とことんそのものの性能や質を追求していき価値を高めていく「進化型」と
ある程度の価値が見出せた時点で何かと融合させることによって独自の価値を創出する「協働型」

日本人の気質からすると、匠を追求する進化型が美とされてきたのではと
小生は考えます。
物事の一つを徹底的に追求する職人気質です。

一昨日のブログで書いた通り21世紀は、情報を処理する時代から
編集するの時代へと変化を遂げました。
ソーシャルな在り方が標準化し、
フラットな関係で相手を尊重し合う発想が標準となり始めております。

商品や情報が協働型になっている中、
教育の世界もこの協働型が求められているのでは? と思うのです。

アクティブ・ラーニングも時代の流れに沿って、
個人の価値を深めていくだけでなく、
他者との協働の中で価値を創出していき、社会との接点を生み出していく。

実は数学や英語など教科や文系・理系などの区別も越えて、
創造を楽しんでいくという発想
が、
アクティブ・ラーニングの根底にあるのだと考えております。

こうなると学年や世代を越えて、学びを享受しあい、楽しみ合う
日本が江戸時代に日常であった「寺子屋」の考え方、そのものではないのでしょうか。


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